吉永小百合 子供

吉永小百合　子供

吉永小百合が子供と出演する映画が今製作中です。

その映画は北海道・利尻島で撮影されている主演映画『北のカナリアたち』。

これは、離島の元小学校教師のはる（小百合）が、教え子の１人がある殺人事件の重要参考人になったことから、２０年ぶりにかつての教え子たちを尋ねる旅に出るはなしです。

この映画を撮影するに当たり、吉永小百合のが肉体改造が話題を呼んでいます。

２０メートルの岩場を駆け下りたりする場面や、体重２６キロの子供を背負って煙突を降りたり、海に飛び込んだりする場面があるためです。

今６７歳の吉永小百合。
考えただけでもこれらの場面はきつそうです。

それで吉永小百合は足腰強化のため、肉体改造に着手。
毎晩３０回の腕立て伏せに始まり「スクワットは苦手なので」と腹筋、背筋、バランスボールを使っての体幹強化。

それを見て周囲は「そこまでしなくても」と心配しているそうですが
吉永小百合の答は「子供たちも頑張っている。負けられない」と肉体改造に執念を燃やして取り組んでいます。

元々アクションは得意の吉永ですので、これだけ万全にして望めば、
すべて１回でＯＫが出るのではないでしょうか。

実は吉永小百合がこれだけの肉体改造に取り組むのはもう一つ理由があるようです。

それは邦画史を代表する名女優、田中絹代６７歳の時（１９７７年）に脳腫瘍で亡くなっていること。吉永小百合はその年齢に達した今、同じ年齢になっても現場で撮影をやらせてもらっている幸せを感じ、 「今の一瞬、映画にかける思いをこの撮影に込めたい」と
新たな決意で望んでいるのです。


吉永小百合が６人の子供と出演する映画『北のカナリアたち』は東映６０周年記念として１１月３日公開されます。

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