橋下徹 出自

橋下 徹 出自


橋下徹大阪市長の出自を巡っての記事を
　掲載したことで
　出版元の朝日新聞出版は18日
　「不適切な表現が複数あった」として
「（橋下氏に）不快な思いをさせ、
　ご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」
　とのコメントを発表しました。


橋本徹市長の出自を巡る記事とは
　作家の佐野眞一氏と同誌取材班による連載企画
　「ハシシタ　奴の本性」です。


この中では
　橋下徹市長の実父橋下之峯氏が大阪府八尾市の同和地区で生まれたこと。

　橋下徹市長は実父橋下之峯氏を小学2年生でガス管をくわえての自殺で失っていること。


そして

　橋下徹市長のいとこが金属バット事件で逮捕された経歴を紹介して

　家系図まで載せています。


このことに関して橋下徹市長は
　
　「身分制、血脈主義に通じる考え方」
　
　「公人たる僕はある程度家族や先祖のことについて書かれるのは
　
　　仕方がないと思っているが、一線を越えている。
　
　　僕には子どももいる」
　
　「僕の人生の過程は丸裸にされても仕方がないと思っている」
　
　「実の親に育てられた記憶が僕にはない。そういう父親を持つ僕には
　
　　実の父親の人生がどうであろうと関係がないと思っている」
　
　　と激しく反発して、　
　
　朝日新聞社や朝日放送の取材拒否を表明していました。


橋下徹市長は既に自身で出自については

　うそ偽りのない事実を明らかにしています。


これをこの時期に採り上げて

　暴き立てるという印象を与えることにどんな意味があるのでしょうか。


父親之峯氏については橋下徹市長は
　
「育ててもらった記憶はない」

　と、言っていますし

　いとこの所業と橋下徹の政治はどんなかかわりがあるのでしょうか。


橋下徹市長の政治的なやり方に必ずしももろてを挙げて

　同意しているわけではないですが

　橋下徹市長の告白されている出自を見る限り

　むしろ、壮絶な出自を乗り越えて

　大阪府知事、大阪市長として活躍している

　現在の橋下徹は立派だと思います。


橋下徹と同じような出自をもって同様に世間から注目される

　政治家や弁護士になれるかといったらなかなか難しいと

　言わざるを得ないと思います。




朝日新聞出版は「不適切な表現が複数あった」として謝罪はしているものの

「ハシシタ　奴の本性」は連載企画なので連載を続けるかどうかは

　コメントできないとしています。



謝罪するのなら連載企画は取りやめるべきだと思います。

　この企画では橋下徹の政治手腕については論じない方針とのことなので

　やはり、出自を暴いていくという基本は変わらないわけじゃないですか。


謝罪したと言いながら、その基本が間違っていることを

　やはり認めていないということになりませんか。


それとも個人を特定できる部分をイニシャルで済ますとか

　そんな安易な考えではないのでしょうか。



皆さんは橋下徹の出自を巡る朝日新聞出版の動き、
　
　および橋下徹の考え方についてどう思われますか。